社長×秘書

Side 誠



俺の秘書であり、俺が初めて心から愛しいと思った女が姿を消した


あの日、俺はいつものようにあいつが迎えに来るのを待っていた


でもそこにやって来たのは、水瀬だった


相馬はどうしたのかと聞いても、答えをはぐらかすだけ


会社に行けば会えると思っていたが、秘書室にも相馬の姿は無かった


何の連絡も無しにあいつが休むなんて、一体何があったんだ



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