社長×秘書


空になった茶碗をキッチンで洗い、乾燥機に入れる


「では、私はこれで失礼いたします。
明日の朝またお伺いさせて頂きます。」


「ちょっと待て」


帰ろうとする私を社長が引き止めた


しっかりと私の左腕を掴んでいる


「…何かご用でしょうか」


社長は私の質問は無視して、掴んでいた私の左腕を引っ張った


「んっ!?」



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