秘密の相談室
しばらくして

「ここさぁ 困った人や 見えない存在の人が相談する部屋として使ってるんだよ
京斗は見えない人物が見えるヤツだった。」

だからここの雑居ビルの一室を借りた と陽菜は言った。


それからお金の出所から全てあたしに話してくれた。

ここまで言わると大体わかる。

「吏真も見える方だろ」

そう言われると頷かずにいられないだから頷いた。

「京斗がやってた仕事引き継いでくれる?」


そう言われてあたしは何度も頷いた。

「頑張ります
あたしにやらせてください!!」


そして彼は 「契約成立」
と一言言った。
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