秘密の相談室
その女の子のもとへ行き

「ねぇ… 君憑かれてるよね?」

京斗が声をかけると

「私に近寄らないでぇぇっ!!」

その子は怯えて しゃがみ混んでしまった。


京斗は彼女の頭をポンポンと撫で、 彼女に取り浸こうとしてる幽霊を冷たく睨んだ。



何を言ってるのかこっちでは分からない…

だけど女の子は 疲れきったのか 京の腕の中で眠ってしまった。


「どーすんだよ?」

と聞いてみれば
勝手にその子の受験票を見て

「この子 僕たちと同じ学校受ける子だよ?
保健室連れていった方がいいかもね?」

そう言って名前の知らない女の子を背負って 学校の保健室まで行った。



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