メガネ男子と屋上で。


「それって俺のこと好きだからだろ?」

光山は無表情で言った


「そだね…てか、アンタナルシストだね…」




「俺も、オマエのこと好きかもなぁ…」


「じゃ、付き合お」
私はスパッと言った


「いいよ…」


「ホントにいいの?私あと少しで死ぬんだよ?」



「べつに…俺そーゆーの気にしねーし…」



「そっか…あ…」


「あ?」



「私が死んでも泣かないでよ」




「おぅ」



私は光山にキスをした
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