恋の魔法に


「てゆーかっ! 部長さん!」


「はい」


「結城くんに変なこと教えないでよ! 私が天然だとかなんとか言ったんでしょ!?」



きょとんとした顔で私を見る部長さん。
顎に手を当てなにか考えてるご様子。



「あぁ。言ったかも。だって本当のことじゃん。ねえ、朝倉さん?」


「自分で気づいてないところが本物の天然よね」



志帆は私の肩に手を置きふっと笑った。

なによ、その意味ありげな笑みは!


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