キミと、ピエロ的恋愛遊戯。
偽彼女。
少しずつトーナメントの準備が本格化。




休み時間や放課後は、ほとんどそれに費やされた。








そんなもんだから、彼女の相手なんてする暇はなくて。



久しぶりのデートの最中、

「なんか、全然付き合ってる気がしない。」


怒った口調で、不満を次から次へと吐き出してきた。





生憎、俺はそういう人間で。



別に好きじゃなくても付き合える。





だから、引き止める気持ちもそこまで沸いて来ない。






「だったら、他あたれば?」





で。

彼女と別れたのが昨日の話。







次の日には、学校中に知れ渡っていた。






そして、毎度の如く、告白ラッシュ。








相手の女を見定めては、営業スマイルでお断り。




の場面を、いつだったか、偶然中庭を通っていた奏良に目撃された。
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