年下家庭教師




うーん、


わかんない……



家までの帰り道を


悩みながら帰った。





「茉李遊」


玄関に入ろうとしたとき、


後ろから声をかけられた。



誰かなんて、


振り返らなくても


わかってしまう。





…………彼方だ。




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