バッドエンドにさよならを

「…サワ、ごめん。今俺訳わかんなくなってる。」

「…うん。」

「ひとりになりたい。ごめん。帰って。」

「…うん。」

サワは涙を拭い、立ち上がった。

「ごめんな。バイバイ。」

いつもひとりの部屋なのに。

サワがいなくなった部屋はいつもよりなんだか広く感じた。

< 120 / 294 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop