バッドエンドにさよならを

「サワ今ほんと忙しいみたいよ。」

「へ、」

突然の声に驚く。

「あれ、今岡くんが不機嫌なんてサワが原因やなかったん?」

中井が首をかしげそう言った。図星を指されたことに顔が熱くなる。

「俺もな、サワに久しぶりにメール送ったんやけど、返ってきたん2日後やったわ。」

「…そうなん?」

「おん。どんだけ働いとるんやーってな。学生なのに。」

メールの返信が日をまたぐほど忙しいのか。だったら俺がふてくされても仕方ないじゃないか。

「まああいつタフやからな。体動かすん好きやし。」

「…うん。」

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