ミルク珈琲~甘くて苦い恋物語~


過去に虐待を受けていた私は

気付いたら男子恐怖症になっていた

直樹さんは別だけど

小学校から私立の女子校に通っていたのも

私を男性に会わせないためだって

施設長の先生が言ってた

「大丈夫……だと思います」

「そっか」

会話が終了して 部屋に沈黙が訪れる

ダメだ

何か 何か言わなきゃ

「あっ、直樹さん」

「ん?」

爽やかな笑顔で返事をする直樹さん

彼はきっと俗世間で言う

"かっこいい"の部類

そんなことを考えながら私は口を開いた

「い、行ってきます」

「行ってらっしゃい」

"行ってらっしゃい"と聞いた私は部屋を後にした


< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop