happy birthday~君との約束~㊦
「ねぇ、先生?」
「ん?」
私は一息ついて言葉を喉の奥から絞った。
「今の技術じゃ私の病気は治らない?」
「……残念ながら、今の医療技術なら無理だよ」
言いにくそうに言う先生は真剣な顔を浮かべている。
「先生…私これからどうなっちゃうの?」
「それは前にも言わなかった?」
自分の病名を聞いたときに聞いた。
これから私がどうなるのか先生はちゃんと教えてくれた。
「もう一回知りたいの」