龍蝶


それからは文化祭の準備がいそがしかった


クラスの出し物が喫茶店だからメニュー考えたり、喫茶店なんてありきたりだから他のところにはないものを付け足そうとか、意外にも真面目に取り組んでるクラスメイトたち。



お前ら、そんなに進級やばいのか・・・




って、いっても私たちが特に何をするってわけでもなかった。



初めのうちは手伝おうとしてたけど



「佳乃さんと栞さんにそんなことさせたら俺らぶっ殺されますよ!!」



とかなんとか・・・


手伝ったらダメらしいので手伝うのはやめて応援係にまわった。




「あー、つまんねぇ・・・おいブス田ブス子なんかおもしれぇことやれよ」




今日も最っ高にうざいね龍夜クン


もうある意味才能と言っていいよそのウザさ




「はいはいガキの龍夜クンは黙ってお昼寝でもしなさい。よしよし」



「てっめ・・・!ほんとムカつくヤローだなこんのブスっ!」



「それはどーも」



キーキー騒ぐ龍夜を見てため息をつく


ったく、こいつは・・・




あの日以来やっぱり成美が顔を見せることはなく日にちだけが過ぎていく。


今頃、成美どこにいんだろ・・・



一人じゃ、ないといいな・・・




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空をあおいで思うこと ――――会いたい 太陽を見上げて思うこと ――――ありがとう 雨にうたれて思うこと ――――ごめん 風に吹かれて想うこと ――――さみしい 始まりはいつからか 運命の歯車は動き出す 誰もが望んでいなくても―――――

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