キミが教えてくれた
朔があたしの名前を呼んでる…


…いかなくちゃ

でもどう足掻いてもあたしはそっちにいけない


解ってる…あたしはもう既にこっちのセカイに逝っちゃったんだね


朔のところにいきたいよう…
今すぐ抱きしめてあげたい…そして「朔は悪くないよ」って言ってあげたい



…あの頃に戻れたらな

そう思いあたしは朔と過ごした過去を思い出す


ホントあのころは幸せだったよね…
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