運命だと初めて信じた恋。
-次の日

今日は日曜日だし何にも予定も無いし、ゆっくりしようかな。


リビングでくつろいでいるとお母さんがきた。

「沙夜加、DVD借りに行くけど来る?」
「暇だし、行く」

私はお母さんについていくことにした。


「ん~何にしよっかな~ねぇ亜衣花は見たいの決まった?」

亜衣花は私の妹で小学4年生。


私が何かいいのがないかとうろうろしていたとき…


…あれ?

あの人…え?!

そうだよね…?

この前の人!


私の視線の先にいたのはなんと“あの人”だった。


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