同い年の恋人 3


「振られたの!それが何か?」


開き直ってる佳幸。


「そーなんだぁー 同類だね
じゃあ 遠慮なく送ってもらおうかなぁー」


「和は?お前も送ろうか?」


和成の返事はno!


「車で来てるから」


って…


「ここは寂しいもの同志 語りながら帰りますかぁー!」


「待って!寂しいもの同志?
あたしはもう吹っ切れてるから同志じゃないよ(笑)」


「あっそう!
どうでもいいけど 帰ろうぜ」


こうして あたしは佳幸と帰ることになった。



< 43 / 136 >

この作品をシェア

pagetop