【完結】クールな彼に恋してます!!〜無愛想なキミに夢中〜
心なんだかザワザワして、少しだけ変な気持ちになった。
「………すぐ、着替えてくる。下駄箱で待ってれば??」
「うんっ‼」
アイツは嬉しそうに笑って、パタパタと走って体育館から去って行った。
………しかし不思議すぎる。
なんでこんなオレなんかを、アイツは好きなのか。好きって言ってくるのか。
考えても、未だによく分からない。
そう思いながら制服に着替えて、下駄箱へと向かった。
下駄箱に着くと、アイツは嬉しそうに靴を上下しながらニコニコして待っていた。
………ほんと、変なやつ。
でも、そういうとこ、キライじゃない。