氷と炎の関係性
 「ではリリア様、お願いいたします」

 「そうね。あなたの考えも良いんだけど、それだとこっちの問題にも関係するからもう少し考えたほうが良いわね」

 「わかりました。ではこちらは・・・・・」

 「えぇ・・あと・・・・・・・・・・」

 「・・・・・・・・・」






 「あ~疲れたーーー!」

 会議は五時間も続き、私はベッドへダイブした。

 コンコン

 誰かしら。

 「ライクです」

 「開いてるわよ」

 「失礼します」

 私の返事を聞くとライクは紅茶を持って入ってきた。

 「お疲れ様です、リリア様。今日の会議は順調でしたね。リリア様もダイブらしくなってきましたし。」

 「ちょっと・・・どういうこと?」

 こいつはたまに毒を吐く。まったく、私が幼馴染だと思って・・・。

 私はライクの持ってきた紅茶を飲んで一息ついた。

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