もう、ひとりにしない。


すると、キャシーが、

「なに、わかんない言葉で二人だけで話してるわけ?そういうの、やめてよね!」

と睨んでいる。

ソニーとほぼ真向かいに座っている彼女にはこのスチュエーションはおもしろくないらしい。

すると、パパが、

「まあまあ、キャサリーン。久しぶりに来てくれたゲストにそんなこと言うもんじゃないよ。ところで、ソニー。これから、どうするんだい?」

「実はセダーズ・サイナイ・メディカル・センターの救急外科に呼ばれているんです。来月から、そこで勤務することになります。」

、、、、、、、、、、は?


その答えに耳を疑った。

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