クールな彼と恋愛中
ていうか、その質問...!
「......ですか」
「ん?」
「川野くんに決まってるじゃないですか...っ......」
あぁ...、何を言ってるんだ、私は。
ものすごく恥ずかしくて、ギュッと目を瞑った。
もう死にそう......!
「っ...お前、素直すぎ」
そんな声が聞こえてきたかと思えば...、川野くんにキスされた。
思わず目を見開く。
「ん...っ......」
突然のキスで、頭が完全にパニック。
な、なんかさ...、今日スキンシップ多くない......!?
恋人繋ぎとか...、今のキスとか...っ......。
昨日と大違い......。
嬉しい、んだけどね......。
そんな想いをこめて、川野くんのキスを受け入れるかのように目を瞑った。