クールな彼と恋愛中




「川野くん、抱きついていいですか」




「ダメに決まってるじゃん」





な、何でだ!




さっきは抱きしめてくれたじゃないか!





「あぁ...、それは忘れて」





「無理です!絶対忘れません!」





私の脳に、永遠に保存しときます!





あれ忘れるとか...、無理でしょ。






「...もうお前のテンションにはついていけない」






「ありがとうございます!」






今のって、褒められたの?





ま、そんな事は気にしない!





「...変な女」





そう言って、微笑む川野くん。







私の胸は、またときめいてしまった。







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