私の王子様。

私は貴之くんの気持ちを受け入れたかった。


貴之くんは私の顔を覗き込み


「気持ちは分かったから。今は気持ちだけ受けとておく。」


「じゃ~・・・」


「好きなのは変わらないから!もう妄想はするなよ。」




「うん!!」




私は思いっきり抱きついた。




これからは妄想じゃなくて、現実で・・・
きっと貴之くんだったら素敵な王子様になってくれると思うから。






                  ☆END☆





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