俺が教えてやるよ。





「ってなわけでよろしく、えーっと…」




「三山です。」




「あぁー…三山さん」




隣なのに名前覚えてないんかい





よろしくなんてするつもりないんだけど一応






「……よろしくお願いします」





じゃあ閉めましょうか





よし、と扉を閉めようとしたあたしの手を王子が再び止めた





「……なに、っ!?」




「このことだれかに言ったら…殺すよ?」




< 91 / 410 >

この作品をシェア

pagetop