貴方を愛した
ひとりになって

譲さんの言葉が

頭の中をぐるぐると

繰り返される

雅樹「どうしたらいいんだ」

絶望の淵に立たされた気分だ

結羽奈の顔を

思い出す

仕方ないと割りきるには

あまりにも辛すぎて

泣きたい気持ちをおし殺して

涙をこらえる

雅樹「結羽奈…

愛してる…

行かないで欲しい

ずっと 俺のそばで

笑っててほしいんだ…」

その日

バイトがあって良かった

俺は 必死になって

仕事に没頭した
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