貴方を愛した
雅樹のコートを渡すと
「着てろ 俺は 歩くから すぐに 温まるから」

あたし「ありがと」

雅樹のコートを着る

あたしもコートを着てて

その上から着たのに

雅樹のコートは ブカブカだった

あたし「雅樹」

雅樹「ん?」

あたし「雅樹のコート ブカブカ

どんだけ 大きいの?」

雅樹「結羽奈が 小さすぎんだよ

まあ 俺が デカいのも確かだけどな」

雅樹のうちに着くと

ダイニングのイスに座らされた

雅樹は買い物袋を置いて
「ほら 飲め 生姜湯だ 甘めにしといた」

あたし「ありがと」

雅樹は買い物袋を取って

冷蔵庫に食材をしまう

雅樹「落ち着いたか?

気分は?」

あたし「もう なんともない

ありがと」

雅樹「そっか」
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