不良校サバイバル~イケメンたちとtrouble days~




あたしは離せられるだけ距離をつくって、隣のその人から自分の机を引き寄せた。



下手したら調子にのってくっ付けてきそうで怖いからだ。





「でね、今日は紗雪ちゃんに紹介したい相手がいてさ」



「け、結構です…」




こんなチャラ男の紹介したい相手なんてろくな人じゃないに決まってる。



これ以上、無駄に男と関わらせないで貰いたい。





念のためもう一度言っておくが、あたしはあくまで男が嫌いだ。






だけどそれを表に出し過ぎるといけないと思って、昨日は極力抑えたつもりだったけど…。



あまりにもこの人がしつこいから、この人に限っては包み隠さず拒絶することにしたのだ。





「何か紗雪ちゃん、俺にだけ冷たくな~い?」



「べ、別に…」



「光とは割りと普通に話してるのに!何この差!さみしっ!」




なんて言ってるそばから、「ソウ、おはよ~」と近寄って来た女子たちとイチャついてるのは何事で…?




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