私の太陽はキミ
「何、考え事してんの?」



「え、…ううん。なんでもないよ?」



「そう?何かあったらすぐに言えよ…?」



「うん、ありがとう」



「どういたしまして」



ねぇ、陽翔…?



陽翔は今、空を見上げながら…




何を考えてる?






私はね……






陽翔のこと…考えてるよ。




陽翔の何を考えてるって聞かれると…



答えられないけど……




陽翔の笑った表情が頭に浮かんでるんだ。




きっとね、…これが




恋…なんだろうね。




私、陽翔に



恋しちゃったみたい。




でも、……陽翔に…告白なんてしたら、



きっと、困るよね?



だから、……この気持ちはそっと、



胸の中にしまっておく。




陽翔には………言わないよ。




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