助けて
「早紀、ママ、出かけるからパパと仲良くなってね」



ママは、習いごとを初めて、前の生活より比べものならないぐらいの生活になってる。



ママは、幸せそうな笑みで家を出た。




その時、早紀は、疾風の本性を知らなかった。





ベットの上にはキャラクターのぬいぐるみがすまして置かれてあり、勉強机で算数の問題を解いていた。






「早紀ちゃん。
教えてあげるよ」



ガチャ



と部屋の鍵を閉めて、にゃぁぁっと、不気味な笑みで早紀がいる勉強机に忍び込んでくる。








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