【短】《海奏番外編》 ~Another・Harmony~
実は私……茶竹君の事が好きなのです。


マジメで頭良くてしっかり者の茶竹君は、いつも私に優しくしてくれる。


前はちょっと気になっていただけなのが、いつしか“大好き”になって………告白出来ないまま、ずっと友達関係。


「アンタ1週間前茶竹君の誕生日にプレゼントあげたんでしょう?その時告れば良かったじゃない」


「まぁまぁアイ。小梅プレゼント選ぶのだけで精一杯だったんだから、仕方ないよ」


海ちゃんがフォローしてくれたけど……確かにこのままじゃあダメだ。


きちんと茶竹君に気持ちを伝えないといけないのは分かってる。
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