disharmony
ありがとう、と呟いてそれを受けとると、ほてった手の平にグラスが冷たかった。



言われてみると確かに、喉がからからだ。






透明なグラスに口をつけて喉を潤すと、程よく冷えた液体が体に浸透していく過程が心地よくて、

あたしはゆっくりと目を閉じる。






そうやって静かに、体の隅々まで水分が行き渡るのを確かめる。









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