君と私が出会った理由
タイトル未編集
あの日を私は、一生忘れない。



「えー、一年生のみなさん一生懸命、勉学に励みましょう」
この人が高校の校長か…なんだか甘そう…
そんなことを考えていたら、あっという間に入学式が終わっていた。

そういえば何組だっけ?
「あ!紙忘れた」
つい、声に出てしまった…恥ずかしい。

「ん~、三島 惇希ちゃん?あ!クラス一緒だよ~。これから宜しくね」
何で私の名前しってるんだろ?
「よ…宜しくね」
ちがう!ちがう!私は、こんな性格じゃない。もう!
「ちなみに私は、菊地 綾香だよ」
へえ、可愛い名前だな。
「おっと、もうすぐチャイムがなるよ!はやくいこ?」
「う、うん」

チャイムが鳴った。
一時間くらい?先生の話を聞いて、帰ろうとした時。
「え~。みんなこっち方向じゃないのお~?」
元気な男の子の声がした。
こっちに1人いますよ~。なんて心の中で呟きながら、心の中で笑った
笑っちゃうわ。
「ああ~あそこに居るよ~、まじめちゃんが。きゃはははは」
やな女。どうせ私のことでしょ。
大丈夫、私は、強いから。

「ねえ!」
「うわあ!」
思わず叫んでしまった。
「そんなにひびんなよ、ははっ」
これが、初恋の相手、
「オレ、山本 響音」
そう、響音くん
爽やかで、髪の毛は茶髪、後ろで、ちょこっと1つ結びをしている。

あは、好きだな、なんつって、
漫画の見すぎ!!
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