Light of hope Ⅱ【完】番外編完結
「おかえり、久しぶりだね」
「ああ、1年ぶりぐらいだな」
久しぶりの恭輔を味わうかのように思い切り抱きつくと、それに答えるように抱きしめ返してくれた。
それが嬉しくて柔らかく微笑むと、恭輔は目を見開きゆっくり口を開いた……が、
「お前……」
「てめぇ、由美の何だっ」
恭輔の小さな呟きは蓮の怒声にかき消されてしまった。
……蓮達がいることを完璧に忘れてた。
何とかこの場を収めようと口を開いたが、
「俺か?まぁ……由美の『fiance』ってとこだな」
恭輔に先を越され、訳の分からない嘘を吐かれた。
………は?何言ってるの?
嘘だよと反論しようとしたが強く抱きしめられ、その広い胸板に顔を押し付けられた。