私が死んだ日。【完】





「大学生と付き合ってるんでしょ?」

「...」

「だから、ブランド物の時計とかアクセサリーを身につけて自慢してるんだ?」

「...」

「どうせおねだりして彼氏に買って貰ったんでしょ?色目つかってぇ」

「...」




美沙ちゃんは何も言い返そうとせず、
ただひたすらに、彼女たちを見つめていた。



< 142 / 382 >

この作品をシェア

pagetop