桜が咲いたら
「もしかして、

陽介の妹じゃない?」






「あっ」






身を乗り出してきたその人は、そういえば兄と仲の良かった人かもしれない。



名前は忘れてしまったけれど。






「はいそうです。

妹です」






ぺこりと頭を下げると、武蔵先輩を含めた全員があたしの方を振り向いた。





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