【完】SWEETな年下くん

女「好きな人がいるなら仕方ないか。告白聞いてくれてありがとうっ!」

女の子は、辛いよね?

好きな人に振られるほど悲しくて、辛いことはないと思うから。

柊貴「僕の方こそ、告白してくれてありがとう」

そんなこと言われたら、女の子の方は泣いちゃうよ?

女「1つだけ聞いて良い?柊貴くんの好きな人って……先輩?」

女の子が名前の部分を言ったときに強い風が吹いたから、あまり聞こえなかった。

柊貴「うん。好きだよ。あの人しか好きになれない」

"あの人しか好きになれない"

この言葉を聞いた瞬間、私はすぐにその場を離れた。
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