秘密の女総長!!!


竜輝side


卓也との夜の面会から一週間。


俺たちは歩奪還に向け協議を重ねていた。


その時、

電話が鳴った。


着信は卓也からだ。


「もしもし・・・どうした」

卓也が慌てている。


卓也の言葉を聞いた途端、


俺の顔が青ざめていった。




「歩が・・・・・・・・拉致られたァ!?」

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