そしてキスからはじまった
この人に頼めば大丈夫だろう。

そう思った。

金はまた稼げはいい


学校にも真面目に通うか・・


また女どもがうるさく寄ってくるだろうが

俺はもう来るものを拒まずという生活をするつもりはない

誰を抱いても無駄なんだ

もう分かった・・

手痛い罰を受けたから・・



少し前向きになった心に初夏の風が清々しく感じられた。




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