依存症なあたし様



それを聞いた瞬間槇は目を見開いた。


そしてあたしを睨みつけ、わなわなと身体を震わせて


『泣きたかったら我慢すんなよ。1人で抱え込むな!
お前は1人じゃねえ。俺がついてる。俺はいなくなんねえ!
お前を一人になんてしねえ!俺がずっとお前の傍にいてやる!』


今までで聞いたことのない、切なそうな声で怒鳴った。


泣くのを必死に堪えながら。



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