恋する*memory〜記憶をなくしたわたし〜【完結】



「そうか?」



煌くんは、聞き返してくるけど、まんざらでもなさそう。




「うん!なんか……みんな信頼してるっていうか、絆があるみたいな?」



「そう言ってもらえるとありがたいな」



「僕も嬉しい〜!」




愁さんと篤斗くんも楽しそうだ。




それから、みんなで他愛もない話をした。



途中から、煌くんが少しずつ不機嫌になっていったけど、理由がわからないから、知らんぷり。





それから、家に帰ったんだけど、家に戻ってからは、普通だった。



よく、わからないな…………




その日は、わたしがカレーを作って、煌くんと二人で食べた。





これからもっと楽しいことが起こりそう。




お風呂に入ってベッドに入ったわたしは、そんなことを考えながら、眠りに着いた。












< 149 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop