嫌い嫌い! 大ッ嫌い! 変わらぬ思い
「最近の様子が気になっちゃってね」

「何か、ワケ有りみたいね?」

「まあチョットね」

「どんなワケ有り」

「この前の同窓会の事」

 同窓会って聞いて、志田さんが質問をして来た。

「同窓会、とても良かったみたいだね?」

「良かった?」

「敦子が喜んでいたよ? とても賑やかで、すっごくサイコーな雰囲気だったってね。結構、盛り上がったんじゃないの?」

「え? ああ…、ええっと…」

 俺は返す言葉が無かった。

 しばらく黙ったまま俺は運転を続けるだけである。

 志田さんはソッと俺の様子を伺って話しかけて来た。

「同窓会…、盛り上がったのかな?」

「…」

 俺ってば、返事をする気が失せていた。

 コッチの心の内を察したのか、志田さんが言葉を続ける。
< 62 / 200 >

この作品をシェア

pagetop