・*不器用な2人*・
小学生時代に中学受験の為だけに誰とも遊ばず勉強一筋だったことが仇を為し、必死に入った中学で友達とうまく付き合えずにいじめを受けて不登校になった風野綾瀬ちゃん。
これはもう私の実体験です。
彼女の設定は殆ど私と同じだった為、書いている私自身が綾瀬ちゃんと一緒になって色々と悟りを開いていった気がします(笑)

小学校で信頼していた恩師から体罰を受け、中学では同級生の自殺を目の当たりにした梶君。
彼は私の大好きな人をモデルにしています。
優しいからこその苦しみだとか、もう宇宙以上の広さを持った心だとか、そのすべてを表現しようと思ったらオーバーに理想的なキャラになってしまいました;;

実は男の子だけれど性別にちょっとした錯乱を起こしている日野萌(恵一)。
彼は性格が悪いと言うよりも、最初は人の痛みを考えようとしない人物でした。
少女漫画のような話にする為だけに登場させたキャラクターではありますが、自分の性別に囚われず、男女の間を自由に行き来するという設定は、私とかなり似通っていると思います。

双子の兄への劣等感を抱きながらも小中高でいじめを受けて卑屈になった木山淳。
(読み方はスナオです)
彼はぶきふたの中で私に1番近いキャラクターです。
私自身が双子の下の子として育ち、何でもできる兄に有り得ないほどの劣等感を覚えていました。挙げ句、別居しました(笑)
此方の話はまた別の作品で書いているので一応略しますが、淳君は私にとって梶君よりも思い入れのある子です。
幸せになって欲しい…。

誰にも頼れずに常に暴力に怯えながら生きてきた淳の兄、木山薫。
こういう男子、私の学校にもいるんです……。
暴力家庭に育ったお陰で暴力に怯えつつも、自分は人の痛みに対して鈍感であり、それでも普通に近付こうとする…みたいな。
吐き癖という設定は当初まったくなかったのですが、かつて私が百合的関係にあった女子が吐き癖があったのを思いだし、投入させて頂きました。

かつて虐めの加害者になってしまったことを悔やみながらも真っ直ぐに生きる浅井君。
下の名前は一応ちゃんと考えているので、次のお話でちゃんと発表します!
淳君よりも更に更に私が好きな子です。
もう彼こそが理想です。
彼には別にモデルがいるわけでもありませんし、私の経験から生まれた子でもありません。その分唯一のオリジナルとも言えるのかな……。
他人のことを思いやれるとても優しい子だと思います。
結局彼の恋愛観が今ひとつわからなかったのですが、それは続編で補います!

ずっと幼馴染みの浅井君に寄り添いながら彼へ薔薇的感情を向けていた井上君。
とにかくクールな人だと思うんです。
感情の起伏も浅井に対してでなければ一切なく、ただ真顔で酷いことをやってのけちゃうようなドSキャラです。
クラスに1人はいるよなこういう奴って感じの人です。
井上君はぶきたの調和をとる為に大切な役割でした。かなり。

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