すきだよ。
ちょっとスキップ気味で歩いていると女の子の集団を見つけた。
…うわ、クラスの女の子達だ。
まあ、今の格好じゃばれないでしょ。
私は取り敢えず堂々と自然に横を通り抜けようとした。
─しかし─
ちらっとその集団を見てしまったのがいけなかった。
女の子の集団の中心人物と、目が合ってしまったのだ。
…──美野千智─!!
なぜここにいる!?
…あ、でも、今の格好じゃばれないはず。大丈夫大丈夫…
でも、目が合った時の、あの美野の驚ききった顔。
ばれなかったと否定出来る…??
急に不安になって、私はちょっと早足になって目的のお店に向かった。