キミのとなり


ビキニだぁ…

下はスカートみたいな作りだけど…


「こんなの私にはあわないよ!!スク水でいい!」

「ダメ!!これ着なさい!」


美羽に腕をガッチリつかまれて、亜美に服を脱がされた。

「ちょ、ちょっとやめてよ!!」

「大人しくしてなさいって」


数分後。


「きゃぁあ〜!!笑夏可愛い!!」

「ちょ…!やめてよ!!」


髪の毛も、きら〇んレボリューションの髪型にされて。


そのときにはもう九時になっていた。

「じゃあ、海に向かって出発!!」


「本当にこの水着で行くの〜!?」


強引に連れていかれて、別荘の隣にある海に向かった。

海にはもう、ヒロたちがいた。


あ〜やだ。
恥ずかしい〜。


ヒロと目が合うがそらしてしまった。

もう一度ヒロを見ると顔が赤かった。


「じゃあ、まずはビーチバレーやな〜。」

秀樹君はそう言ってボールを取り出した。


ここには何でもあるのねぇ。


「ぢゃあ、トーナメント戦だね。チームは、俺と亜美、秀樹と美羽、廣満と笑夏ちゃんでいいかな?」
と海星君がいった。


ヒロと同じチームか。
いっちょう、やってやりますかっ!



< 116 / 118 >

この作品をシェア

pagetop