僕が君にできること
部屋に1人にされると本当に夢だったのかと思ってしまう。


そう夢だったんだよ。ありえないし。抱かれたい男NO,1が一般OLと…。


ありえない。完全にからかわれているんだ。


それもテレビの中のあのセクシーなあの人が少女漫画好きなんて…。



おかしい…絶対変な夢だ。




椅子に座り直しほぼ常温になったdietペプシを飲んだ。



かなりまずかった。



その横に空になった烏龍茶のグラスが置き去りにされていた。


そのグラスはこれは現実だという紛れもない証拠だった。



これが現実としたらなんで私なんだ?



って言うか誰でもよかったんだ。そこで出会ったのが私だっただけのこと。



そりゃそうだ街を歩けば至る所に奴の広告が笑いかけ、テレビをつければ何分に1度奴がCMで視聴者を魅了する。



知らない人なんていないんじゃないかってほどすごい人だから。



私なんて普通のOLたくさんの中の1人に過ぎない。



そうだ!そうなんだ!スターのお遊びを真にうけちゃいけない。



アイドルだかなんだか知らないけど至って普通にあしらおう。



舐められるわけにはいかない。




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