ヤンキーで俺様な、あたしの彼氏
真剣な樫木くんを目の前にして、ドキドキしちゃう。



メガネだと、キスのときに邪魔なんだけど……



コンタクトなら、いいかなって。









きゃ~!



やっぱりそんなことも、言えないんだけど。



そう思っていたら、樫木くんが真剣な顔であたしを見つめていた。



「小夜……俺だけを見てろ。他のヤツなんか見るんじゃねーぞ」



樫木くん……。




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