大好きだったよ。
そのまま素直に家に帰った。


海の家じゃなくて、あたしの家。


今日はここに泊まるんだって。


家について、


海は当たり前のように


ソファに寝っころがった。



「夜、何がいい?」


大して会話がない。



まだ夜ご飯には早いのに、


どうしても海と話したくて、


言う。


「早くね?まぁ、いいけど...」


「何がいいのさ」



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