大好きだったよ。
とにかく、早く寝てしまおう。


明日にはこの心臓も収まっていることだろうし。


「ハァ...」


ため息をひとつ吐き、ベッドに潜り込む。


コンコン...___


「海潮?...何かあったんなら...」


もう!!海ったら。


まったく分かってないんだから!!


かなぁり、照れちゃって大変なのに。


女心っての、分かってないんだね。


「大丈夫!!おやすみ」


何が大丈夫なんだか。


自分でも突っ込みどころ満載すぎて笑っちゃう。


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