俺様orクール?幼なじみのお姫様♥


"万が一ってこともあるからおまえにひとつ頼みがある


もし俺が途中で動けなくなりそうだったら、代わりに出てほしい"



そして…


そんなバカな男を想い続けるお姫様。





その笑顔が俺は何より好きらしい………






だから…



+






+






顔を近づけて目を閉じる。


唇が触れようとした瞬間ー…




「なんて言うと思った?」



ニヤリと笑って、豪華な帽子を投げ捨てる。




「お妃様は白雪姫の心臓を手にするまで安心できないらしい。


だから俺は白雪姫を城に連れ帰るように命じられた、偽りの王子さ」





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