大きな野に黒い木
抗椰side

まゆのことが俺は好きらしい。

あの笑顔好きだ。

クールで可愛い。

モテる俺が『恋』

しちゃうなんてな(笑)

まゆも俺の気持ちきづいたらしいし

そろそろアタックするかなぁ。

「まーゆちゃん」

「何?ってかちゃんづけすんの
 やめてくんない」

「じゃ~まゆで。」

「それならいい。」

「俺のこと好きになってくれた?」

「まぁまぁね。」

「じゃ~付き合ってくれない?
 俺と」

「考えとく」

「今。考えてよ。」

「いいよ。別に~」

「いいの。マジで」

「イイっていってんじゃん!」

「まゆ。のこと大切にするから」

「・・・。」

< 7 / 14 >

この作品をシェア

pagetop