拾ってください!!《結婚しました!音々version》
パンプスのかかとが邪魔くさい。
バゲージから荷物をとり、
エアポート脇のタクシー乗り場まで走った。
並んだ人たちがタクシーに乗り込む。
息を切らせて、列の最後尾にならぶ。
たくさんあったタクシーが、
どんどん走り出し、
私の前の人で最後の一台だってことに気がついた。
早く行きたいのに、
こういう時は上手くいかないものなのね。
がっくりと肩を落としているしていると、
前に並んでいた人が、
「どちらに帰るんですか?」
と尋ねてきた。
「あの、ここに行きたいんです。」
電話でいわれた病院の名前と住所を見せると、
「ああ。割と近くです。
一緒に乗っていきませんか?
タクシーも出払っちゃってるようだし、
急いでいるんでしょ?」
と、相乗りを勧めてくれた。
「あ、はい。いいのでしょうか、
そうしていただけると助かります。」
「譲りたいのですが、私も急いでいるので。」
「ありがとうございます。」
バゲージから荷物をとり、
エアポート脇のタクシー乗り場まで走った。
並んだ人たちがタクシーに乗り込む。
息を切らせて、列の最後尾にならぶ。
たくさんあったタクシーが、
どんどん走り出し、
私の前の人で最後の一台だってことに気がついた。
早く行きたいのに、
こういう時は上手くいかないものなのね。
がっくりと肩を落としているしていると、
前に並んでいた人が、
「どちらに帰るんですか?」
と尋ねてきた。
「あの、ここに行きたいんです。」
電話でいわれた病院の名前と住所を見せると、
「ああ。割と近くです。
一緒に乗っていきませんか?
タクシーも出払っちゃってるようだし、
急いでいるんでしょ?」
と、相乗りを勧めてくれた。
「あ、はい。いいのでしょうか、
そうしていただけると助かります。」
「譲りたいのですが、私も急いでいるので。」
「ありがとうございます。」